外食はフライドポテトがある店じゃないと機嫌を損ねるゆっくん。
給食もほとんど手付かずで白米しか食べないなんてことも日常茶飯事。
おうちでの食事は毎回同じメニューのゆっくんセット「ふりかけご飯、フライドポテト、ウインナー」
なんとか食べれるものを増やしてあげたい!
そんな思いで試行錯誤しながら偏食の子どもでも食べてくれるレシピを調べて、ド定番の炒飯を試してみました。
実は過去に何度か試したことはあるのですが、白いご飯に他の食材が乗っているだけで食わず嫌いされてしまっていたので何度目かの挑戦です(笑)
ふりかけご飯がいけるのなら、そろそろチャーハンもいけるようになったのでは?
そんな思いでこちらのメニューを出してみました!
刻み野菜たっぷりの栄養たっぷりチャーハン!
フードプロセッサーで、ゆっくんが苦手な野菜とキノコを切り刻んでご飯と一緒に炒めました(妻が)。
こちらが使用した食材です。
- 人参
- 玉ねぎ
- エリンギ
- 卵
- ウインナー
ウインナー以外は、普段なら絶対に単品では食べてくれない食材たちの競演です。
特に優秀なのが、エリンギでした。
色が白米と同化して、細かく刻むと入っていることが分からなくなるのです。
それにしても、これ本当に食べてくれるのか?
妻がニンジンを切っているところを覗き見して、
「食べない。ご飯とポテトとウインナーしか食べない」
と言ってたそうなので・・・(汗)
遊び食べしながらも、なんとか食べてくれた!
食卓に出した瞬間は特段のリアクションもなく普通にスプーンを持ってくれました。が、
何かを警戒するかのようにスプーンでウインナーだけをほじくって食べ始めました(笑)
そうきたかー。と思いながら、ゆっくんのスプーンにチャーハンを盛って口まで運んであげます。
「怖くないよー。ほーら、普通に食べれるでしょー?」
と心の中でつぶやきながら。
そして・・・
口まで運んだチャーハンを「ぱくっ」なんと食べてくれたのです!
やったー!
大成功すぎる!!
それからも口に運んであげると2口、3口と順調に食べ進みます。
この調子なら自分でも食べてくれるかも。
そう思ってスプーンを手渡すと、なんと・・・。
席を立って遊び始めてしまいました(笑)
そんなうまくいくわけないよね。
その後は席を行ったり来たり、戻ってきてもスプーンで卵や人参をつつきながらの長い長い夕飯タイムとなりました…。
それでも最後は完食してくれた!
最後の方はまた食べさせてあげることになりましたが、なんとか完食してくれました!
素晴らしい!
偏食っ子のゆっくんが何故完食できたかはちゃんと分かりませんが、このチャーハンならサポートすれば完食できるということが分かりました。
これは大きな成功体験です。
(今日たまたま調子良かっただけで次回は・・・。というのは発達あるあるですが、今日は考えません!)
偏食の原因は「感覚過敏」とか「こだわり」とか色々聞きしますが、ゆっくんは何故食べられないのか正確に伝えることが出来ないので、親としては色々と試行錯誤しながらこの子なりの正解を探し出すしかないんですよね。
そういう意味で、今日は良い成功体験を積むことが出来ました。
まだ細かく刻まないと食べれないものも多いと思いけど、栄養を採るという意味ではこれで十分だし、この経験を通して食べられる物が増えたら嬉しいです。
これからも、混ぜご飯作戦を継続します!
偏食っ子に単品では絶対に食べてくれない食材を食べさせることが出来ました!
この取り組みを継続して少しずつ偏食を改善していきたいです。
偏食を改善出来たら・・・
- 給食のお残しが減って、腹ペコで帰ってくることが減るかもしれない
- お友達と楽しいランチタイムを過ごすきっかけになるかもしれない
- 外食選びに困らなくなるかもしれない
- 家族みんなで同じ料理を囲んで食べられるようになるかもしれない
夢が広がりますね!
今日の学び
- 食感がなくなるほど食材を切り刻めば、食べられる食材が増える!
- でも、慣れない食事はしばらくサポートが必要!
- キノコを入れるなら、色味がないエリンギがオススメ!
ゆっくんはカレーも苦手ですが、ひょっとしたら今なら食べてくれるかもしれないので、近々チャレンジしてみようと思います。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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