その「事件」は、静かに始まった
幼稚園から帰ってきていつも通り、大好きな最強王のマグネットやジョブレイバーのオモチャで遊ぶゆっくん。
自由気ままにおやつを立ち食いしたり、お兄ちゃんと折り紙の手裏剣を投げて遊んだり、仕事中の僕の部屋に遊びに来たりやりたい放題です(笑)
賑やかすぎて、帰ってくるのもうちょっと遅くてもいいんだけどなぁ…と、思ったり(笑)
発見!机の下の「ひみつ基地」
…あれ?
さっきまで賑やかだった声が聞こえない。
どこ行った?
まさか、勝手にベランダに出たりしてないよね…?!
心配になってゆっくんを探し始めると…。
机の下で「ん~っ!」と、いきんでるゆっくんを発見しました(笑)
魔法の声かけ「トイレでウンチしよう」
まだ間に合うか…?!
焦りを見せないように、優しくゆっくんに声を掛けます。
「トイレでウンチしよう」
なるべく「自然な口調」と「短く分かりやすい言葉」でトイレを促します。
- 自然な口調
こっそりおむつで排便する我が子を見た瞬間、トイトレを頑張ってほしい思いから咄嗟に「慌てた感じ」「怒った感じ」「悲しい感じ」で声をかけてしまうことがあると思います。
しかし、これをやるとトイレへの抵抗感が強くなったり、集中が切れて便が引っ込んでしまう可能性がありますので、なるべくスムーズに場所を変えて続きをするように声掛けします。 - 短く分かりやすい言葉
発達に遅れがある子どもには、難しい言葉や長い言葉の理解が苦手な子が多いです。
「なんでトイレでしないの?」、「ウンチ出そうなの?」など子どもに聞きたくなるのを抑えて、第一声から明瞭簡潔にやってほしい事を伝えると、すっと行動に移せる確率が上がります。
また、「トイレでしてみようか?」といった判断させる声かけより、「〇〇しよう!」といった誘う声かけの方が反応が良いです。
ゆっくんの特性に気づく前は、トイトレを早く終わらせたい気持ちと、トイレが出来ないゆっくんへの苛立ちから「なんでトイレでしないの!」「うんちはトイレでしょ!」と強く言ってしまうことがあったのですが、逆効果でますますトイトレが進まなくなってしまったので反省しています…。
そして、訪れた「奇跡の瞬間」
ゆっくんには専用のおまるがあるので、ゆっくんの気が変わらないようにサッと場所を移して、ズボンとおむつを下げます。
良かった!まだ出てない!
まだ出ていないことに希望を感じながら、おまるに座らせます。
座ることを嫌がることもあるのですが、もうすぐ出そうなためか今回はすっと座ってくれました!
座るとすぐに「ん~!!」っといきむ声が部屋中に聞こえてきました!
さっきまでサイレントだったのに(笑)
そして、ぽろっと小さなウンチ君が出てきました!
なぜ成功した?パパの勝手な分析
3歳10カ月にして5回目のトイレ成功でした。
なかなかトイトレが進まなくてくじけることも多いのですが、記録として今回の成功について自分なりに良かったポイントをまとめてみました。
- スムーズなトイレ(おまる)への移動
「自然な口調」と「短く分かりやすい言葉」で、気分を損ねずにスムーズに移動できました。 - おまるの設置場所
ゆっくんはおまるに座りたがらない時があります。色々と理由はありそうですが、その内の1つにトイレの姿を人に見られたくないという気持ちが強いように感じます。
そのため、密室を作りやすい洗面所に置いています。 - 排便のタイミングを見逃さない
ゆっくんの場合、ここが一番のポイントです。
まだ自分からトイレしたいと言ってこないので、いきみ始めた瞬間におまるに連れて行くことが絶対条件になります。
そのためには、子どもの行動パターンを把握しておくことが大切になります。
ゆっくんは人目がないところにそっと移動してサイレントで排便をするタイプなので、「あれ、急に静かになったぞ?」と感じたら、トイレチャンスだと思っています(笑)
まとめ:焦らない、比べない。でも、諦めない。
トイトレの成功体験を書きましたが、まだまだトイレの成功率はめちゃくちゃ低いですし、排尿に関しては成功率0%です(笑)
正直、おむつを替えるのは面倒ですし、おむつを購入する度にあと何回買うんだろ…。と凹むこともあります。
それでも、子どもは自分のペースで確実に成長します。
正直、同じ月齢のお友達と比べるとモヤモヤする時もありますが、そんなときは、「昨日のゆっくん」と「今日のゆっくん」を比べるようにしています。
昨日まではトイレの成功が4回だったのに、今日は5回!といった感じです。
これからも、ゆっくんの性格や癖をよく観察して、ゆっくんにあった暮らしの工夫を実践していきます!
また、このブログを読んでくださる皆さんの参考になったら嬉しいです。
是非、皆さんの成功体験や声も聞かせてくださいね。
コメント